On Sunday 2015 ⑥

妄想日記 [妄想ドラマOn Sunday最終話2/2]

 


妄想ドラマ「On Sunday」最終話の後半。

大野天使に出会って心が癒された潤くん。何かが吹っ切れたようにお芝居にも磨きがかかり、出演する昼ドラは昼ドラ枠としては異例の大ヒットとなります。その年の最高のTVドラマを決定する国内最大の芸能賞で作品賞と主演男優賞にノミネートされ、潤くんは授賞式にあんじファミリーを招待。大野天使の歌とダンスの評判を聞きつけたプロデューサーが別荘を訪れ、大野天使に授賞式の合間のパフォーマンスを依頼します。快諾する大野天使。

 

和「おいおい・・(汗)。その体じゃ無理だろ?」

智「こんなときに無理をするのが人間なんだよ、二宮くん(ニヤリ)」

和「知るか!」

智「(笑)。・・・・・・大丈夫。僕の最後のプレゼントだよ。僕が愛した人たちに、ありがとうの気持ちを贈りたいんだ」

 

でもこの授賞式、あんじだけは仕事があり参加できません。
この1ヵ月であんじはすっかり変わったの。必要とされることを恐れなくなった。

急な残業も率先して引き受けるくらいの働きマンに変わっていたのです。

 

この授賞式のエピソードを入れることにより、嵐メンのタキシード姿を拝めるという特典が(笑)

 

当日、あんじの家でバタバタと着替えをする天使3兄弟、知念弟、そして翔ちゃん。

昼休みを利用して家に戻ってきたあんじ、

翔ちゃんのタキシード姿を見てますます惚れる。

 

あ「・・・・・・・・(赤面)」

翔「何?あんじちゃん。何!?僕・・変かな?・・はぁ(ため息)。だよね、こういうの、やっぱり僕には似合わな」

あ「いつか・・・・」

翔「?」

あ「ノミネートされて、レッドカーペット、歩くんだもんね?」

翔「あ・・・・・・・」

あ「そのときは、エスコートしてくれるんでしょ?」

翔「もっ・・・もちろんだよ!!スピーチの一番最初に、あんじちゃんの名前をあげる」

あ「(笑)。そういうのは、監督とかプロデューサーの人が一番最初なんじゃないの?」

翔「そうだっけ!?・・あ、そうなんだ。そっか・・それじゃ・・・」

あ「(ネクタイを直しながら)・・すごく似合ってる。かっこいいよ」

翔「・・・・・・・・・(デレデレ)」

和「はいそこのバカップル~~、おいて行きますよ~~~!」

 

すっかり立ち直った大野天使、満足げに2人を見つめる。


レッドカーペットでは何故か相葉天使が熱狂的なファンに迎えられる(笑)

知らぬ間に親衛隊とかできちゃってんの。花束とかばんばん渡されて。

天使3兄弟は、もうすっかり有名人なのです。

 

和「・・なんだお前(呆)?」

雅「わっかんない(笑)。手ぇ振るとみんな喜ぶんだもん、面白いよね~。見て見て!チョコだよこれ!チョコレートーー(喜)!!あとで一緒に食べよ?あ。待って、この白いのはあげない。白いのは俺の。ニノにはこっちの・・」

 

ニノ天使、チョコレートの箱の蓋を思いっっっきり締める。

相葉天使の手が挟まる。「痛っっってーーーっ!!!!!」

 


潤くんはめでたく主演男優賞を受賞。感動的なスピーチの後、大野天使の出番。
(↑『感動的なスピーチ』を書く能力がありません。ごめんなさい・・・)

 

歌うのは『Ready To Fly』。

 

これはちょっともう・・・まるごと、普通の歌番組みたいに流してください(笑)

むちゃくちゃかっこいい衣装と照明とカメラワークで、

1曲あのパフォーマンスが見たいんです。

ただそれだけです(笑)

 

途中から嵐メン4人と知念弟も加わって、これが最後のミュージカルシーンになります。

仕事頑張るあんじの映像も挟まったりしてね。

今まで関わった登場人物も、みんな幸せそうにテレビで大野天使を見てる。

夜の街を行き交う人たちも、ビルの大型スクリーンに映し出された彼らを見て笑顔になるの。

雪とか降ってたら完璧だね~。

 

曲が終わって舞台袖に下がる6人。同時に知念弟のケータイが鳴る。

電話の主はあのキテレツおじいさん。電話口で興奮して何かを叫んでる。

 

侑「もしもし?もしもし・・・?おじいちゃん落ち着いてよ!もう一度、ゆっくり話して?」

 

電話を切った知念弟、呆然とした顔で5人を見る。

 

和「何だよ侑李、じいちゃんがどうかしたのか?」

侑「今・・・・・この街の波動が急激に上がったって。30分後には、次元の裂け目ができるらしい。『急いで高い場所に移動しろ』って」

 

彼らの歌が、思わぬ効果を生み出したというわけです。

突然に迫る別れのとき。動揺する翔&潤。

 

潤「嘘だろ・・・・・・・・。帰るの?本当に??」

智「・・もしくは、路上に激突するかのどちらかだよね(笑)」

翔「(ハッとして)・・・・・・・・あんじちゃん、あんじちゃんに知らせなくちゃ!!」

 

仕事先で電話を受け取ったあんじ。テレビ局の屋上に来るように言われる。

突然のニュースに震えが止まらない。

 

あ「どうしよう・・・・・・どうしよう・・・・・・・・・ダメよそんなの。急すぎる・・・!!」

 

あんじの様子に気づいた上司(堺雅人さんでお願い)が事情を聞く。

 

上司「飛び降りる!?」

あ「・・・・・・・・・」

上司「ビルの・・・・・・屋上から!?」

あ「・・・・・・・いいんです、すみません、聞かなかったことにしてください。とにかく私、どうしても行かなくちゃいけないんです。申し訳ありません。用事が終わったらすぐ戻ります」

立ち去ろうとするあんじに向かって、上司が一言。

上司「待って!」

あ「?」

上司「・・・・・・・車を出しましょう。と言っても僕は電車通勤ですから、車は持ってません。。出しましょう、営業が使ってる車を」

あ「え・・!?だっ・・だめですよ会社の車なんて!いいです、わたし、歩いて行けますから」

上司「出 し ま す!!!」

あ「!?」

上司「・・あなたを変えた大野天使とやらにお礼がしたいんです。上司として、僕は力不足だった。正直言って、ウチの課のお荷物だったあなたが、あの騒ぎの後こうして生き生きと仕事をしていることが不思議で仕方ないんですよ。あなたの心に何が起きたのか。大野天使があなたに何をしたのか…。残念です、いつかお会いして話を伺いたかった」

あ「・・・・・・・・・・・・」

上司「それともう一つ」

あ「?」

上司「勤続15年、仕事は順調、よき妻と2人の娘を持ち何申し分ない生活を送る平凡なサラリーマンであるこの僕が、こんな非・日常に巻き込まれていることに興奮しているんです」

あ「・・は?(眉をしかめる)」

上司「さ、行きましょう!(ニヤリ)」

 

上司、車をめちゃめちゃぶっ飛ばす(笑)。「まるでドラマにでも出演しているみたいだ!」

 

子供のようにはしゃぐ上司の顔を見て、あんじが心の中でつぶやく。

(あぁ・・・・・そうだ。大ちゃんに関わった人はみんな、こんな風に笑うんだ。繰り返しの毎日からほんのすこしはみ出して、自分が思っていたより世界はずっと広かったことに気づくの・・)

 

回想。過去のエピソードで大野天使に癒されてきた人たちの笑顔が挟まれる。

 

(彼がいなくなったら・・・・・・・・私は、どうなるの?)

 

 

テレビ局のビルの前に到着。

 

上司「走れあんじ!走るんだーーーーー!!!!!」(←すっかりドラマの出演者モード・笑)

 

あんじ、無我夢中で走る。入り口で潤くんに迎えられ、エレベーターに乗り込む。

 

あ「ホントなの(泣)?」

潤「・・信じたくないけど」

あ「・・・・・・・・・・・・・(泣)」

 

ビルの屋上。息を切らせて2人がやって来る。

屋上の淵に並ぶ天使3人。見守る翔&知念弟。

 

大野天使があんじに気づいて手を振る。「あーっ!あんじーーーー!!!」

 

もう涙ボロボロのあんじ。

2人お互いに駆け寄って・・・・・・・・・抱き合う!!

 

ここで最後のBGM、「NA! NA! NA!!」がかかるのです。

 

今までの思い出が走馬灯のように駆け巡る。

車のボンネットに落ちてきたところから、

シャボン玉で大はしゃぎしてる姿、

翔ちゃんがコーヒー噴き出すところ、

あんじとのデート、

その夜のココア事件、

幸せそうにカップラーメン食べてるとこ、

みんなで号泣した潤くんドラマ、

サイン会、鍋パーティー、

翔ちゃんの主演舞台とか・・・・・

いろいろ。

 

 

あ「無理・・・・・無理。絶対無理」(←大号泣中)

智「完璧だよあんじ、完璧なんだ。見て!ほら!見て!?」

あ「いやぁぁぁ、いーーかーーなーーいーーでーーー!!!!(発狂)」

智「あんじってば、ねぇ見て!この景色、覚えてない?」

あ「・・・・・・・・・???」

智「潤くんのドラマの最終回だよ!2人が永遠の愛を誓い合っただろう?その場所が、ここだったんだ!!」

 

潤くんの昼ドラのロケ場所が、偶然テレビ局の屋上だったの。

ドラマの大ファンだった大野天使はその偶然に大喜び。

かたや突然の別れに大混乱のあんじ。

テンションが全然かみ合ってない2人(笑)

 

 

あ「わぁぁぁぁぁん・・・・・(大泣)」

智「思い残すことはないよあんじ。僕のドラマはここで終わる。完璧なエンディングだよ」「(感慨深げに)・・・・大好きだよあんじ。忘れない」

あ「ダメよ、大ちゃんがいなきゃ私は歩けない」

智「僕が変えたんじゃない、君が変わったんだよ」「変わるってことは、本当の自分に還るってことさ。答えはいつも君の中にある。ほんとはもう、全部知ってるだろ?」

あ「・・・・・・・・・・・・・」

智「あんじはもう大丈夫だよ」「忘れないで、僕はいつもあんじの側にいる。約束するよ」

 

ゆっくり身体を離し、あんじに背を向けて屋上の縁へと向かう。その背中を呆然と見つめるあんじ。大野天使立ち止まり、少し考えて・・・・・くるりと振り返る。

 

智「侑李!!!」

 

知念弟、瞬時に大野天使の意思を察してジャケットを脱ぎ、隣の翔ちゃんの顔を覆う。

 

翔「・・え?ちょっ・・何!?えーーー!?!?」

 

潤くん、バタつく翔ちゃんの腕を掴む(笑)

 

険しい顔でつかつかとあんじの元に戻ってきた大野天使、あんじの腕を引き寄せ首に手を回し、強引にキス!!(これ、NA! NA! NA!!の最後の転調部分に合わせてください)

熱烈に。えぇそれはもう熱烈に(笑)

曲が終わるのと同時に、大野天使あんじの手を離し、ニノ天使と相葉天使と共に屋上からジャンプ!!一瞬にしてあんじたちの視界から消える。

 

走ってビルの下を覗き込む4人。

 

下には・・・・

 

 

相葉天使が抱えていた花束とチョコレートの箱、ニノ天使が持っていたトランプだけ。

風に吹かれて路上に散らばっている。

 

風音だけが響く。唖然とする4人。。。。。

 

 


(-1年後 -)

(あんじのナレーション)

 

大ちゃん、元気ですか?

近況を報告します。

侑李はダンススクールと塾通いの毎日。ダンスの先生に留学を勧められたらしいけど、あっさり断りました。『この先どうするの?』って聞いたら『踊れるドクターってかっこよくない?』と不敵に笑っていました。天才の考えることはよくわかりません。授賞式の日のあなたのダンスを観て、よく練習しています。

不倫相手と別れたママはしばらく退屈そうにしていましたが、気がついたらアイドルにハマっていました。あんなに楽しそうなママを見たのは久しぶりです。パパは、「ミス三角ちまき」以来の輝きかただと言っていました。その筋では有名なうちわ職人らしいです。人生、いつどこで才能が開花するかわからないものですね。平和なのは何よりです。

翔くんは主演を務めた舞台が好評を博し、少ーしだけ、名を知られる存在になりました。最近はテレビの再現VTRにチョイ役で出演しています。(午前中にやってる主婦向け番組で『信じられないご近所さんシリーズ』とかいうのにヤンキー役で熱演している翔さんの姿が映る・笑)

潤くんはドラマの大成功を受けて一躍スターダムに。最近は制作にも参加しているらしく、次回作はなんと、大ちゃんのお話だそうです。大野天使の役はもちろん潤くんが。(羽根を背負っている潤くんの姿)原作とは違って、随分と二枚目な天使になりそうね?

 

みんな、元気です。

 

私は。

 

私は・・・

 

相変わらずです。

 

今の仕事は嫌いではないけれど、生き甲斐かと言われたら『どうかなぁ』って思う。

でも、日々の小さな喜びに励まされて、なんとかやっています。

現実はそう簡単には変わらない。

不安に押しつぶされて、時々、全て投げ出したくなるときもある。

でも、それでも前に進もうって思えるようになったのは、
あなたに出会ったおかげです。

どうもありがとう。

 

『いつも側にいる』と言ったあなたの言葉、ずっと覚えています。
私の心が喜びや幸せで満たされるとき、あなたがそこにいると感じるの。
勝手な思い込みだけど、それでいい。

楽しい気分のときに、いつも一緒にいられるから。

毎日を、もっともっと楽しもうと思えるから。

 

目に映る、全てのものに愛を。

 

このどうしようもなく退屈で平凡な日常に、ありったけの愛を。

 

 


「ガシャン!ガラガラガラ・・・・」(何かが崩れる音)

ハッとして顔を上げるあんじ。

あんじは、オープンカフェの店先でこの手紙を書いていたのです。

音の先には翔ちゃんが。ゴミ箱につまづいて豪快に転んでいる。
(↑落ち着きのない翔ちゃんは、いつも何かにつまづいて転んでいるのです)

 

慌てて翔ちゃんに駆け寄る。

 

あ「大丈夫!?」

翔「あ・・!あはははっ(照笑)、ごめんね、待った??」

 

On Sunday」のイントロがかかる。

 

手を繋いで雑踏に消えてゆく2人。

 

 

(完)

 

 

エンドロールは、NG集がいいです。

たしか昔ジム・キャリーの映画でそういうのがあって・・・・・。

なんか、すっごくいい余韻に浸れた記憶があるんです。

すぐに作品の裏側を見せてしまうことで「この世は壮大なドラマなんだぜ!」というメッセージも含んだエンディング。

って、そんな深いもんでもないけど(笑)

舞台でも、カーテンコールで役者さんが素顔に戻るでしょ?

あの感覚がすごく好きなのです。なので是非。

 

 

 

終わった。

 

奇跡的に、今年中に終わりました・・・・・・・・。

 

バカみたいですが、書き上げることができて、嬉しくて、今本気で泣きそうです(大笑)

 

こんなところまでお付き合いくださったみなさま、
本当に、本当にありがとうございました!!

罰ゲーム「妄想日記」、これにて無事終了です!!!!!

これで年が越せるーーーーーーーーーーーーーー!!!!!